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全体矯正(子供)

治療開始の時期について

不正咬合(悪いかみ合わせ)の原因やお子様の成長度合いによって千差万別ですので、残念ながら一概に言えません。小学校入学前は、悪習癖(指しゃぶり、口呼吸、舌突出癖など)に注意が必要です。悪習癖は不正咬合につながります。

反対咬合(受け口)や、上顎と下顎の横幅のバランスが悪く下顎が横にズレてしまっている場合には、入れ歯のような矯正装置を使って矯正治療を始めることもあります。小学校入学前後に、永久歯の前歯と奥歯(6歳臼歯)が生えてくると、いろいろな矯正が可能になってきます。

それぞれの不正咬合にあわせて、乳歯の永久歯への生えかわりの状態や歯が並ぶスペースの有無、顎の成長の度合い(上顎は7~8歳、下顎は12歳~13歳が成長のピーク)、生活環境などを考慮しながら治療に最適な時期を決めていきます。

治療にかかる時間について

かみ合わせの状態や成長段階、装置によって異なります。実際に装置を付けている時間は3カ月~1年半くらいのことが多いです。

歯は一度動かしただけではもとに戻ろうとして動いてしまうので、ごく大雑把にいって歯を動かしたのと同じくらいの期間は最低でもその位置にとどまるようにしなくてはいけません(この期間を保定期間といいます)。保定期間を含めると、矯正にかかる時間は1年~3年くらいになります。

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ムーシールドについて

ヒアリング中の様子

小児の受け口の治療に使用します。寝ている間だけ使用します。ムーシールドを使用することで、永久歯への生えかわりを待たずに、4歳ころから治療が可能になりました。


下の症例は反対咬合(受け口)のお子さんです(4歳)。
このお子さんはムーシールド使用後わずか4カ月足らずで治ってしまいました。

治療前→治療後

この子のお父さんは「自分は100万以上かけて何年も治療したのに!」と驚いていらっしゃいました。どんなときでも治療効果が発揮できるわけではありませんが、上顎の犬歯と下顎の犬歯の関係が逆になっていない程度の反対咬合であれば治せるチャンスは十分にあります。

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