一般歯科

痛くなければ大丈夫ですか?

むし歯は小さいうちは痛みが出ません。
むし歯は自然に治ることはありませんので、むし歯ができたら小さいうちに取ってしまうのが一番です。
また、一番困るのは”一度神経を取ってしまった歯”です。

神経を取ってしまった歯はただでさえ神経のある歯よりむし歯になりやすいのですが、本人が痛みを感じないために放置されやすく、むし歯が重症化して歯科医が見つけたときには既に抜歯が必要な状態であることが少なくありません。

進行度 イメージ 詳細
C1 一番表層(エナメル質)に限局した虫歯です。
この段階で治療すれば、治療回数は1回で、10分程度で終わります。
C2 表層(エナメル質)を超えて、まだ神経まで達してない虫歯です。
少し冷たいものがしみてきたりします。
この段階で治療すると、治療回数は2回~3回程度です。
C3 神経まで達してしまった虫歯です。
ここまでくると強い痛みが出てきたりします。
一度神経を取ってしまうと、歯が一生持たないことも多いので、もし神経まで開いた穴が小さいときには神経を残す治療を選択することもあります。
神経を取った場合、治療回数は前歯と奥歯で違いますが、通常4回~7回程度かかります。
C4 根っこだけが残った状態です。
多くの場合、抜歯が必要になります。
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歯のかぶせ物やプラスチックの詰め物は取れるまで大丈夫ですか?

歯の詰め物がとれて歯医者に行った経験は多くの方があると思います。
しかし、くっつけるだけで済むかと思っていたら神経を取ることになってしまったり、抜歯になってしまった経験がおありの方もおられることでしょう。
まず下表をご覧ください。

種類 耐用年数
プラスチックの詰め物の寿命 5.2年
金属の小さな詰め物の寿命 5.4年
金属の大きな冠の寿命 7.1年

(1995年 岡山大学予防歯科)

案外短くありませんか?

(注)このデータは外された金属をもとに算出したものなので、若干耐用年数が短めに出ています。)
ここで言う耐用年数とは、”外れるまでの年数”ではなく”概ね安心して使える年数”と理解して頂ければ大丈夫です。

歯に詰めた金属はある日突然悪くなって外れるのではありません。
長い年月が経ち、少しずつ歯と詰め物やかぶせ物の間に隙間ができて、そして外れます。

歯と詰め物やかぶせ物の間に隙間ができると、そこからお家の屋根が雨漏りするように、少しずつむし歯の菌や食べカスが入り込んできて、むし歯になっていきます。

詰め物やかぶせ物の種類や精度にもよるので一概に何年と言うのは難しいのですが、古くなったものは例え綺麗に歯についているように見えても、交換していくのが賢明です。

むし歯

古い詰め物を放置しておくと、知らないうちに大きな 虫歯になっていることがあります。

特に神経を取ってある歯は注意が必要です。

左写真:金属の詰め物と歯の隙間から虫歯になった歯の画像

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