ご自宅または各施設まで歯科医師が訪問して、歯科治療を行います。
治療内容は、痛みを取ったり、入れ歯を作り直したりする治療が多いです。
介護が必要な患者様は、自力でお口を掃除することが困難なことが多いため、定期的な口腔ケアがとても大切です。
口腔ケアの重要性
QOL(Quality of Life)という言葉があります。”生活の質”という意味です。
歯科治療は直接”生命”に関わることはあまりありませんが、”生活(の質)”にはとても大きく関わります。
誰もが”一生自分のお口でおいしいものを食べたい”と願っています。
自分のお口でなるべく噛める環境を整えて清潔に保ち、それを維持していくこと、それが口腔ケアの目的です。
自分のお口で食べられなくなった患者様の口腔ケア
患者様が経管栄養になると、”お口から食べなくなれば歯は悪くならない”と考えられてしまいがちですが、それはむしろ逆です。
実は口腔内が急速に悪化するのは口から食べるのを中断した後なのです。
咀嚼をやめてしまうと唾液が少なくなって口の中がカラカラに乾いて悪臭がしたり、むし歯が増えたり、誤嚥性肺炎のリスクも高まります。
治療としては、まず自分のお口で食べられる状態への回復を目指します。
摂食機能訓練や嚥下訓練等を少しずつ行っていきます。
経口的に食べることが不可能な場合は定期的な口腔清掃を行っていきます。
経管栄養の患者様は特に口腔ケアが大切です。
往診(訪問歯科治療)Q&A
どうすれば往診に来てもらえるの?
電話連絡していただくだけで結構です。
その際、住所のほか患者様の症状や全身状態、要介護度などを伺います。
ただし、自力歩行で通院できる患者様の往診はできません。
いくらくらいかかるの?
治療内容にもよりますが、だいたい1,000円~2,000円くらいです。
交通費はいただいておりません。
遠いのだが、どこまで来てくれるの?
現在、訪問診療は主に国立市、立川市、国分寺市の患者様を対象にしています。
それ以外の地域の患者様も、まずはお気軽にご相談ください。
痛みをとったらおしまいにしたい。構わない?
患者様次第です。残念ながら応急処置だけを希望されることが多いのも事実です。
直接歯科医師に話しにくいときは、後ほど電話にてご連絡ください。


















